マロッシ MALOSSI マルチバリエーターキット ウィンドジャマーズリファインモデル。
サーキット走るなら、このキットを使う以外考えられない。
ウィンドジャマーズファクトリーチャンバーにぴったりだったい。
アドレス110用のマロッシパーツって本当に無い。
他のどの社外プーリーよりも、スタートから中間にかけての加速、および最加速が良い。
主な特徴と難点:
低速からの立ち上がりがすばらしい。
ウェイトローラー、スライドピースの耐久性がある。
ウェイトローラーを再度1からそろえる必要がある。
ノマフで使うようなウェイトローラーがデフォではない。
ランププレートのアタリとりが必要
ワッシャ等でセンターボスの高さ調整が必要
ベルトはアドレス110サイズは使えなくなり、デイトナのZZ用/リード100用を使用。
ウェイトローラーは、ホンダ用も使える。
アドレス110にKEIHIN(ケイヒン) PWK28を装着する。
デイトナのアドレス110用ビックキャブキットPE24は、本当にセッティングがシビアというのと、さらなるパワーを求めてキャブを変更
当時の友達に15,000円で作ってもらった。
オイルニップルは、KN企画のものをタップ立てて取り付け。負圧はキャブから取得。
色々問題が発生。ガソリンホースが短いので、写真のようなワンウェイ使って延長。最初からキャブの負圧ニップルが小さくて、ホース側の方が大口径で、ゆるい感じ。
後日、マニホールド側に負圧ニップルを打ち込んで付け替え。このほうがジェット交換時の取り回しも楽になった。
PE24用のデイトナアクセルワイヤーで楽勝だろうと思ったら、困ったことにキャブが全閉にならず。5mmぐらい不足。
アクセルワイヤーのエンドキャップを外して、ビニール被服を剥いて、ワイヤーを「びろろ?ん♪」と適当な長さを引っぱりだして切断し、エンドキャップを取り付け。
これで、全閉。
後日。負圧ホースの径違いが気になっていたので、近所の「2りんかん」で「チューブジョイント 4φ-5φ」を発見!こんな便利なものが世の中にはあることを知る。
ガソリンホースの長さ不足も「チューブジョイント 6φ-6φ」で延長。2りんかん便利
完成。
取り付けの図
セッティング編:
新品PWK28キャブは、付着している保護剤?があるので、全部ばらして洗浄する必要がある。
掃除しないと、MJ105番~165番まで試しましたけど走らなかった。
洗浄後は、どのジェット入れいても走りそうな感じ。
参考セッティング:MJ148、SJ40、JN3/5(N68A)
レース専用に2台目のアドレス110(ug110W)を手に入れたので、エンジンチューン実施
オートボーイ製124cc(55mm)ボアアップ用ピストンキット。このピストンをベースに、純正シリンダーをボーリング。
「ART製ピストン」上面を削ってある。でも裏面のリブ強そう。
\15,225-(税込)クリアランス:5/100でボーリング
ヤフオクで入手のUG110SY前期エンジン。「実働9,000Km」。
オートボーイ124ccピストンに合わせてボーリングしたノーマルシリンダ、モトクェストにてポート研磨。レース専用なので、117ccの時に比べて大きめにした。
52.5mm→54mmに拡大したボアに合わせて、スキッシュを拡大。
オートボーイのピストンキットは、上部がノーマルヘッド使用できるように加工済みなので、実際は不要。加工費を考えるとやらなくて良い作業。
WJチャンバートセットで使ったけど、1年以上レースで活躍。